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骨盤が”ゆがむ”とは

こんにちは、青山外苑前治療院の川口です。

11月18日(日) 今年最後の鍼灸師会がありました。

テーマは『鍼灸マッサージによる骨盤調整』です。

 

「骨盤がゆがんでいる」と言われたことはありませんか?

骨盤の”ゆがみ”には様々な原因がありますが、今回は筋肉が原因による”ゆがみ”、それに対する調整を学びました。

 

身体に負担がかかると、筋肉に緊張や筋力低下がおきます。骨盤に付いた筋肉に緊張や筋力低下があると、骨盤は引っ張られ傾きます。この傾きが”ゆがみ”です。

どこの筋肉に問題があるかによって、”ゆがみ”は右左、前後、捻じれとなります。

 

これらの骨盤の”ゆがみ”は、姿勢の問題につながります。

骨盤の下には足が付いているので、骨盤の傾きによって足が引っ張られ、片足だけ短い、長い、O脚、X脚を引き起こし、股関節や足の痛みに繋がります。

また、骨盤の上には背骨が付いているので、”ゆがみ”によって背骨の並びが変わり、猫背や反り腰になります。

 

さらに、ゆがんだ骨盤をそのままにしておくと、筋肉の緊張、筋力低下が続きますから、筋肉の緊張が血管を締め付け、血流を低下させ、その異常を知らせるために痛みを発生させます

そこで鍼灸マッサージを施し、骨盤調整をすることで”ゆがみ”が整い、筋肉の緊張、筋力低下改され、姿勢の矯正と痛みの予防をします。

 

注意していただきたいのは、稀に施術後に痛みが出る事があります。ずっと痛いわけではありません。

ゆがみが改善されると、筋力低下している筋肉に負担が加わるようになるので、その負担に耐えられないと痛みを伴うことがあります。これは、継続的に治療をしましょうというサインです。こういった場合、筋力トレーニングを適宜加えていきます。

 

最後に、

年末にかけて仕事や掃除で忙しくなり、身体を酷使し痛みがでてくることもあるでしょう。それは、骨盤の”ゆがみ”からくるものかもしれません。

身体のチェックも兼ねて、ぜひご来院ください。

青山外苑前治療院

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